about
tenue d'IZU 〔テヌディズ〕は、伊豆半島から、布と生活のアレコレを発信するプロジェクトです。
concept
1.なるべく織ったまま
布を、できるだけ織られた幅のまま、四角いままで使うことを考えます。広幅のものは広幅で、小幅のものは小幅で。生地の耐久性や個性をできるだけ損なわず、アイディア次第で使い方の幅を無限に広がられるような、「人が布に合わせる」ことが大事だと考えます。
2.伊豆の風土や文化とリンク
例えば手ぬぐいは、情報を記録、拡散できるメディアです。伊豆に住んでいるからこそ知っている歴史や文化を、布に載せて発信します。それは、「柄」としてかもしれないし、「使い方」としてかもしれません。
3.一緒にやろう
生地の特性を知り、染めたり縫ったりカスタマイズして、ずっと使える自分の布を一緒に作りましょう。念入りな作品を作るのではなく、さっと作って普段使える生活用品を。ライフスタイルやカルチャーに合わせた布選びや布製品の作り方、使い方のアドバイスやワークショップを積極的に開催します。
producer
すみまき Sumi Maki
アートマネージャー/デザイナー/編集者
静岡県三島市在住。
大学時代から手ぬぐいを集め始め、2005年に始めた、コレクションの手ぬぐいを紹介するだけのブログ「手ぬぐいのススメ」が人気に。手ぬぐい好きが高じてオリジナル手ぬぐいを作ったり、手ぬぐいのzineを作ったり、手ぬぐいイベントを企画しているうちに、だんだん仕事になってくる。
美術館学芸員を経て、現在はフリーランス。広い意味での「ローカルな芸術文化の仕事」を実践中。
2人息子がいるので、子育ての全てに小幅木綿を使えないか常に考えている。